こちらをクリックして御覧下さい。
(閲覧にはPDFを読み込むソフトが必要です。おおむね、ほとんどのパソコンやスマートフォンでは標準搭載されていると思います)
※現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を取りながら法要を勤修しております。
感染状況次第では急遽予定の変更などもございますので、必ずお寺にご確認の上、ご参拝ください。
]]>※新型コロナウイルスの影響で、休止・未定のほか、通常の法要日程とは違う形で行うお寺が
ありますので、日程表をご覧の上、ご不明な点はそれぞれのお寺に直接ご確認下さい。
※PDF形式のファイルです。PDF閲覧用ソフトが必要になります。概ね、パソコンやスマートフォンには標準搭載されています。
]]>※新型コロナウイルスの影響で、休止・未定のほか、通常の法要日程とは違う形で行うお寺が
ありますので、日程表をご覧の上、ご不明な点はそれぞれのお寺に直接ご確認下さい。
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(PDFファイルですので、PDF形式が閲覧できるパソコンやスマートホンをご利用下さい)
※新型コロナウイルスが猛威を奮っており、人の集まるイベントや集会に
中止・延期が広がっており、寺院の法要行事も例外では有りません。
2020年2月28日現在では日程表の通り開催される、とのことですが、
この予定も今後変わる可能性(=中止になる可能性)は十分にございます。
法要日程表をご覧の上、法要が開催されるかをご確認の上、ご参拝を宜しくお願い致します。
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「浄土真宗の法話案内」にも登録しておりますので、こちらもご活用ください
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下のアドレスをクリックしてダウンロードしてください。
PDF形式になっていますので、PDF閲覧ソフトは各自でインストールしてください。
(大体のスマホやパソコンならば最初から入っていると思います)
http://nishikaho.main.jp/2018akihigan.pdf
*寺院ごとに開始の時間などが微妙に違っておりますのでご注意ください。
*日程以外の詳しいことは、寺院に直接お尋ね下さい。
*「浄土真宗の法話案内」にも日程情報を掲載しておりますので、そちらもご利用ください。
お彼岸とは
○彼岸とは仏の国の意で、彼岸会とは迷いのこの岸をはなれて、さとりの彼の国にいたることを願う法要です。春秋の二季、春分、秋分の日を中心に行われる法座です。
○年中でもっともよい季節に、自分の生活を省み、如来さまのご恩を謝し、本願の船にのせられてさとりの彼の岸にいたる身のしあわせをよろこぶのです。
○お墓・納骨堂にお参りするだけではなく、お寺の法要に参拝し、お聴聞をしてください。
下のアドレスをクリックしてダウンロードしてください。
PDF形式になっていますので、PDF閲覧ソフトは各自でインストールしてください。
(大体のスマホやパソコンならば最初から入っていると思います)
http://nishikaho.main.jp/2018haruhigan.pdf
*寺院ごとに開始の時間などが微妙に違っておりますのでご注意ください。
*日程以外の詳しいことは、寺院に直接お尋ね下さい。
*「浄土真宗の法話案内」にも日程情報を掲載しておりますので、そちらもご利用ください。
お彼岸とは
○彼岸とは仏の国の意で、彼岸会とは迷いのこの岸をはなれて、さとりの彼の国にいたることを願う法要です。春秋の二季、春分、秋分の日を中心に行われる法座です。
○年中でもっともよい季節に、自分の生活を省み、如来さまのご恩を謝し、本願の船にのせられてさとりの彼の岸にいたる身のしあわせをよろこぶのです。
○お墓・納骨堂にお参りするだけではなく、お寺の法要に参拝し、お聴聞をしてください。
http://nishikaho.main.jp/2017houonkou.pdf
をクリックしてご覧ください。
「浄土真宗の法話案内」にも掲載しております。
*一部未定のお寺があります。予定が決まり次第お知らせいたします。
*お斎など、詳細に関しては各お寺にお尋ねください(電話番号が記載されています)
報恩講とは、親鸞聖人のご命日(旧暦11月28日、新暦1月16日)を偲び、親鸞聖人がお伝えくださった本願念仏の教えを聞き開いていく法要で、浄土真宗寺院にとって年間で最も大事な法要行事です。万障お繰り合わせの上お参りください。
なお、西嘉穂組全体の報恩講とも言える「巡番報恩講」は、10月28日〜30日まで飯塚市菰田の明信寺様にて勤まりますので、こちらもぜひご参詣ください。
]]>下記のアドレスをクリックしてご覧ください。
http://nishikaho.main.jp/2017akihigan.pdf
*寺院ごとに開始の時間などが微妙に違っておりますのでご注意ください。
*日程以外の詳しいことは、寺院に直接お尋ね下さい。
*「浄土真宗の法話案内」にも日程情報を掲載しておりますので、そちらもご利用ください。
お彼岸とは
○彼岸とは仏の国の意で、彼岸会とは迷いのこの岸をはなれて、さとりの彼の国にいたることを願う法要です。春秋の二季、春分、秋分の日を中心に行われる法座です。
○年中でもっともよい季節に、自分の生活を省み、如来さまのご恩を謝し、本願の船にのせられてさとりの彼の岸にいたる身のしあわせをよろこぶのです。
○お墓・納骨堂にお参りするだけではなく、お寺の法要に参拝し、お聴聞をしてください。
下のアドレスよりダウンロードしてください。
http://nishikaho.main.jp/2017haru.pdf
(PDF閲覧用ソフトが必要になります。大体のパソコンやスマホでは標準で備わっています)
なお、「浄土真宗の法話案内」にも掲載されておりますので、そちらもご利用下さい。
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午前の部はシンガーソングライターの冨永裕輔さんによるピアノ弾き語りリサイタル。
しんみり深い曲から会場全体が大いに盛り上がる曲まで、はば広く歌っていただき、来場者は皆、その素敵で透き通る声の響きに酔いしれました。
昼食および、冨永さんサイン会の後は午後の部。
こちらは午前とはうって変った深沈厚重な高座説教ライブ。
「高座説教」という普段とは少し異なる聴聞形式ですが、皆、瞬時に渡邊崇之・松月英淳両師の法話に飲み込まれました。
本当にあっという間の6時間。
研修会後には、参加者から「友人を誘ってまた是非とも来たい!」「とても楽しかった!」「良いご縁だった!」「次回も同じメンバーを呼んでほしい!」などなど多数の喜びの声が上がり、また、お招きした御三方からも、
「皆さまからパワーをもらい、とても気持ちよく歌わせてもらえました。」(冨永裕輔さん)
「満堂の御同行方の御念仏姿を尊くいただきました」(渡邊崇之師)
「行き届いた準備の中勤修された、印象深き勝縁でした」(松月英淳師)
といった御言葉をいただきました。
西嘉穂組仏教婦人会では、年間の一大行事として、「一日研修会」と「一泊研修旅行」を毎年交互に行っております。
だから、次の「一日研修会」は二年後。
浜田組仏婦会長をはじめ、各寺仏婦会長・仏婦会員、法中一同しっかりと準備して今回以上の盛り上がりのある尊い研修会にしていきたいと思います。
また、会場を御貸しいただいた明正寺さま、ならびに御手伝いいただいた多くの関係者の皆さま、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
文責 西嘉穂組仏教婦人会担当 花田照夫(長明寺)
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「連続研修会」(略称「連研」)とは、浄土真宗本願寺派が行っている研修です。西嘉穂組では今回で51期目を迎えます。浄土真宗の基本(教え・歴史・作法・お経等)を学び、「なんとなく」の宗教ではなく「真宗門徒」としての自覚を深めていきます。また、連研受講後に西本願寺での「中央教修」を受け、門徒推進員を養成するための研修会でもあります。(中央教修の受講は、義務ではありません)
申込期間:10月28日〜11月30日
開催期間:2016年12月〜2018年2月(15ヶ月間)
*1ヶ月に1回、3時間の研修を計15回行います。
*研修は全て日曜日(12時半受付:13時〜16時研修)です。
研修内容:浄土真宗の歴史・作法・お仏壇・お経について/教義・生活・宗門/話し合い法座
受講料:初回1500円 15回目(入門式)1000円 他各回500円
興味を持たれましたら、こちらの申込用紙を印刷し、必要事項を記入の上、所属のお寺に受講をお申し込み下さい。
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会所:安楽寺(飯塚市伊岐須398) 国道201号線セブン-イレブン飯塚伊岐須点向かい
日程
10月28日(金)
昼座13:00〜 夜座19:30〜
10月29日(土)
朝座 8:00〜 昼座13:00〜 夜座19:30〜 (夜座の後大逮夜がございます)
10月30日(日)
朝座 8:00〜 昼座13:00〜
講師
熊本教区種山組護念寺 西方眞師
*巡番報恩講とは、西嘉穂組全体での報恩講です。毎年巡番で組内のお寺を巡り報恩講をお勤めしています。今年は伊岐須の安楽寺様にて勤まります。報恩講法要は浄土真宗の門信徒にとって一年で最も大切な法要ですので、万障お繰り合わせの上お参りください。
西嘉穂組報恩講法要日程表について
西嘉穂組の報恩講法要日程表が完成しました。こちらをクリックして御覧下さい。
報恩講スタンプラリーに関して
今年から、西嘉穂組では報恩講法要の参拝スタンプラリーを行います。各お寺でスタンプラリー用の台紙を貰って、3ヶ寺にお参りください。(台紙は組内で最も報恩講の早い安楽寺様の巡番報恩講から配布開始となります)
<スタンプラリーのルール>
1.3つのお寺にお参りしてください
スタンプを捺すところは3つありますが、1つのお寺のスタンプは1つまでです。
1つのお寺のスタンプを2個3個重複で捺しても無効ですのでご注意ください。
2.お聴聞をしてください。
勤行のみ等でスタンプは捺せませんのでご注意ください。
3種類のスタンプが貯まりましたら、最後に所属寺のスタンプを貰って景品と交換してください(景品と交換する際のスタンプは重複にはカウントされません)。所属寺以外のお寺の報恩講日程に関しては、上記の「報恩講日程表」をご覧下さい。
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こちらからダウンロードできます。
PDFファイルですので、PDFファイルを閲覧できるソフトを入れて下さい。
(※スマホやPCだと標準で閲覧できるソフトが入っている場合が多いと思います)
お彼岸とは、春分の日・秋分の日を中心に前後3日ずつの期間を言います。
今年の秋のお彼岸であれば、秋分の日が9月22日ですので、9月19日から25日がお彼岸の期間になります。
それぞれのお寺で、このお彼岸の期間(あるいは近辺)にお彼岸法要が勤まります。
お彼岸とは、書いて字の如く「彼の岸」(向こう岸)という意味です。
こちらの岸(此岸)=迷いの世界から、仏さまの世界(=向こう岸)を目指して仏道を歩んでいく期間です。
とくに浄土真宗においては、向こう岸(=仏さまの世界)とは「阿弥陀如来の浄土」を意味します。
暑さ寒さも彼岸までと言われ、過ごしやすくなってくるこの時期に、改めて阿弥陀如来のお浄土へ思いを馳せながら、私の歩む仏道として本願念仏のみ教えをお聴聞いたしましょう。
]]>巡番報恩講のご案内
平成25年10月25日(金)〜10月27日(日)
当番寺:無極寺
2013(平成25)年度の西嘉穂組巡番報恩講法要が『無極寺』でお勤めされるご縁に巡り合えたことを喜んでおります。報恩講は、浄土真宗門徒にあって一番大切な法要 です。親鸞聖人がお亡くなりになった祥月命日の法要です。その日に門徒が集い、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご苦労をしのび、ご恩に報謝する日です。西嘉穂組 では、4〜50年以前より毎年15ケ寺で巡番に報恩講がお勤めされてまいりました。
この大切な法要厳修が『10月25日(金)、26日(土)、27日(日)』の3日間無極寺でお迎えする運びとなりました。多くの門徒の皆様がお参りいただけますように、おときの準備や駐車場整備など諸準備を整えて無極寺門徒一同お待ち申し上げております。
合掌
]]>【災害支援:「御同朋の社会をめざす運動」としての災害・復興支援】として、以下の活動を行なっています。
真宗福祉の会 西蓮寺「輪の会」と合同でお数珠作り…東北の追悼法要で記念品に
長明寺…2012/12/22震災支援コンサート・パネル展示 約100名/募金を送付
西蓮寺…?2012年より、お数珠作り「輪の会」月1〜2回(継続中)
真宗福祉の会の有志とも協力して行なっています。
2013年2月の東北教区追悼法要(3回忌)へ記念品として
100本以上のお数珠を送付。今年6月に第2回予定。
?2013.03.11に「追悼の鐘」(14:46から1分間実施)
?2013年春彼岸法要より、「東北復興支援物産展」を開催(継続中)
現地の品、特に津波被害の大きかった沿岸部の物産を購入し、
お寺の仏間で販売しております。
現在品薄なので、6月に現地視察を行い、再度購入する予定です。
他小さな取り組みとして…
「募金活動」─ お寺の法要行事などで募金を進めています。
今年6月に現地視察を行い、その際に渡す予定。
安楽寺…復興支援行事として寄席を開催。約80名。
正円寺…報恩講で追悼コンサートの実施、彼岸法要を追悼法要に。
東北へ支援物資を送る。筑紫女学園ボランティアネットへの寄付。
明圓寺・西光寺…春季彼岸法要にて東日本大震災追悼法要を併修。
明光寺…子ども会で絵手紙を作成。念珠に添えて被災地へ。
光妙寺・明正寺・明信寺・教伝寺…募金箱を設置。
了専寺…法座、行事のときに震災の復興支援の募金箱を置き募金をお願いするとともに「忘れない」という御同朋への思いを新たにすることです。また仏婦数名で西蓮寺様での復興支援のお念珠作りに参加しています。
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報恩講
日時 平成24(2012)年12月1日(土)19時30分〜
会処 了専寺 飯塚市小正82 TEL0948-22-6898
講師 細川 義朋 師
講題 「信心―なぜ真宗が大乗の至極なのか―」
連研入門学習会で初めての報恩講をお勤めしました。
この日のために御供ものとお花を用意し、打敷も掛けました。
喚鐘はご門徒の方にしていただきました。
お勤めは「正信偈」(行譜)で和讃六首引きはご門徒の方々にしていただきました。
「正信偈」の後、『御伝鈔』上巻第七段の拝読がありました。
お勤め終了後、『御伝鈔』上巻第七段についてのお取り次ぎがありました。
みんな真剣にご法話に耳を傾けておられました。
ご法話が終わった後は、親鸞聖人を偲んでみんなでおはぎを食べました。
日時:2012(平成24)年10月26日(金)〜10月28日(日)
会処:光妙寺(飯塚市蓮台寺)
現在の光妙寺は昭和の終わりごろから平成20年ごろまでの20有余年のあいだに歴代住職及び現世住職並びに歴代の各総代役員さんをはじめ、ご縁を頂いてきました多くの門信徒の皆さんのおかげにより境内の整備が完了し今日に至っております。このような中で西嘉穂組巡番報恩講をお迎えの運びとなり、光妙寺一同感謝の気持ちでこの法要の諸準備に向き合ってきました。
更に【親鸞聖人750回大遠忌法要御満座を機縁として「新しい始まり」を期する消息】が浄土真宗本願寺派御門主から出され、教区・組においても新しい体制実現に向けた運動が今展開されております。このような宗門の画期的な新しいスタートの年に当たって、最初に西嘉穂組巡番報恩講法要の当番寺として巡り会えたことを心にとどめ、光妙寺門信徒一同共にありがたいご縁を拝する喜びを心から感謝いたしております。
このたび頂きましたご講師の法話は、「親鸞聖人の説かれた念仏と浄土―現代的視野から―」をテーマに、親鸞聖人の念仏と浄土の教えを、今風に翻訳するのではなく、800年後の苦悩する現代社会に生きている人間の感覚でみていった時どうなのか等々、平易な語り口でご法話をいただきました。
三日間の法要にご参拝いただきました皆様には大変ご熱心にご聴聞いただき、本堂の隅々まで設定しました椅子席は開式前には空席がなくなり、余間や周り廊下に椅子を補充したような状況でありました。ご参拝の皆様には大変ご不自由をおかけしまして心よりお詫び申し上げますと共に、三日間の昼、夜、朝、昼、夜、後夜、朝、昼の席にたくさんのご参拝を賜り厚くお礼申し上げます。
合掌
]]>連研入門者学習会
報恩講
平成24(2012)年12月1日(土)
会処 了専寺 飯塚市小正82 TEL0948-22-6898
講師 細川 義朋 師
講題 「信心―なぜ真宗が大乗の至極なのか―」
「私が仏に」から「仏が私に」と方向がひっくり返るのが真宗の醍醐味です。
それは、私の価値の根底がひっくり返る事を意味します。だからこそ様々な「真実の利益」が恵まれるのです。
「ひっくり返る」カギは信心です。今回はその信心についてお話しいたします。
今年は、親鸞聖人750回大遠忌という節目の年でありました。そこで、入門者学習会では、この節目の年をご縁に、今年から報恩講をすることになりました。入門者学習会が始まって、初めての報恩講です。連続研修会を受講されておられる方は、是非お参りされることを願っております。
]]> でも、難しいですよね、悪人正機。
もとは『歎異抄(たんにしょう)』第三条の御文を根拠とする教えであります。
本文は以下。
善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。
しかるを世のひとつねにいはく、「悪人なほ往生す、いかにいはんや善人をや」。
この条一旦そのいはれあるににたれども、本願他力の意趣にそむけり。
(歎異抄三条より抜粋)
【現代語訳】
善人ですら往生をとげるのです。
まして悪人が往生をとげられないことがありましょうか。
しかるに世間の人は常に、悪人ですら往生するのだから、まして善人が往生しないことがあろうか、といっています。
この考え方は、一応もっともなようですが、阿弥陀仏の本願他力の救いのみこころには背いています。
これだけ見てもイマイチよくわかりせん。
以下、自分の中で整理をする為に空想上の会話にしてみました
(クリックして続きを読んで下さい)
三尾慶信さんという方の出版されている詩集があります。
その中でも特に『老眼』という詩が好きです。
『老眼』
「若い頃に見えて
年を取ると
見えなくなるものがある
若い頃に見えなくて
年を取ると
見えてくるものがある」
一般に老眼というと、この詩に書かれてある前者の方を指します。
正式名称は「老視」。目の水晶体という部分の弾力が加齢と共に衰え、
調整する力が失われていき、近くのものに焦点を合わせにくくなる現象です。
近くのものが見えにくくなり、本を読むといった日常的な行為が不便になっていくので、
老眼を意識するようになると、いよいよ年齢を感じざるを得ない方が多いようです。
西嘉穂組では毎年「連研」(連続研修会)という、浄土真宗の基本を学ぶ研修会を行なっています。
今年度も昨年7月に開始し、今年2月19日の「入門式」(※)を終えられた受講者の方々が、大勢いました。
規定時間内の講座数なので、毎年「(仏教のことは)まだまだ分からないことがたくさんある」という意見が多い中で、「受講してみて、やはりもっと早く、若いうちから仏教をしっかり学んでおくべきだと思った」という声も聞かれます。
確かにそうです。若いうちから仏教に親しみ、その教えを人生の中で味わっていただきたい、という思いを私たち僧侶も持っていますし、そういうご縁作りもこれから大切になるだろうと思っています。
一方で、上の詩のように「年を取ってきた」から仏の教えがスッと染み渡るようになったのかもという思いもあります。
若い頃、バリバリ働き盛りの頃は家族と仕事で精一杯、お寺や仏教と言われても、頭の中には全く無く、暗くて辛気臭くて寄り付きたくなくて、お経は何言ってるかわからないから胡散臭くて…となってしまい、若い頃には見えなかったかもしれません。
年を取り、失敗や挫折といった経験も重ね、大切な人との別れも経験し…そういった人生の歩みが、
「若いころに見えなかったもの」を「見えるようになった自分」へと育てて行ってくれたのかもしれません。
ですから、
「仏教に出遇ったのが遅かったのを後悔するのではなく、出遇えた今を大切にして下さい。」
とお伝えするようにしています。
出遇えた今、そしてこれからの人生の歩みを仏の教えを心の拠り所に歩んでいただきたい、
という意味を込めて(※)「入門式」というのが連続研修会の「最後の回」になっています。
(それまでは入門を認められない、という敷居のような意味ではありません)
もちろん連研は若い方の参加も大歓迎ですよ!
(ちなみに西嘉穂組の連研受講者で、歴代最年少はなんと9歳!)
(参考文献)
三尾慶信『よりみち日和』(幻冬舎ルネッサンス)
http://www.gentosha-r.com/products/9784779004629/
(部門員 西蓮寺/僧侶)
※記事訂正について
今月のことば(2月)において、西嘉穂組からの団体参拝者数を「計450名以上の方が」と表記しておりましたが、正しくは「448名の方が」でした。訂正のお知らせをさせて頂きます。
日 時 2012年3月11日(日)13:30開場 14:00開演
場 所 イイヅカコスモスコモン 中ホール
入場料 1000円(高校生以下無料)
(収益の一部を、全日本合唱連盟東北支部に、義援金として送ります。)
主 催 混声合唱団コーロ・サンガ
後 援 飯塚市教育委員会 飯塚文化協会飯塚 福岡県合唱連盟
福岡県合唱連盟筑豊支部 浄土真宗本願寺派西嘉穂組
連絡先 大分哲照 0948−72−0116
松田耕次 0948−53−3345
(西嘉穂組各お寺にもチケットがございますのでご相談ください)
お斎は長明寺の仏教婦人会の方々が用意してくださいました。
とても美味しかったです。(#^.^#)
お斎をいただいた後、1時より報恩講法要が始まりました。
皆さんで正信偈をお勤めし、ご法話を頂戴しました。
ご法話は、山口教区 専明寺 藤本唯信師より「お慈悲の心に立ち返り」という講題でお話していただきました。
法要終了後、西嘉穂組仏教婦人会の臨時総会がひらかれました。
今回の議題は、次期支部長の選出、承認についてです。
総会は速やかに行われ、皆さんの拍手によって次期支部長が承認されました。
日時 12月23日(祝) 午後1時受付開始 午後1時半開式 (〜4時半終了予定)
会場 西蓮寺(飯塚市庄司68)
対象 小学生
内容 おつとめ・仏教の話、ゲーム・おやつタイム・プレゼント交換会
持ち物
・聖典(お経の本)、お念珠、式章 …お持ちの方は持ってきて下さい。(ない場合は貸し出しします)
・プレゼント(500円くらいのもの)…当日、プレゼント交換会をいたします。
事前申込みは不要です。小学生未満のお子様の参加も可能ですが、保護者同伴でご参加下さい。
チラシのデータはこちらです(PDFファイルになります)
http://www.sairenji.info/2011kodomo.pdf
西蓮寺の地図(グーグルMAPが開きます)
http://g.co/maps/wawk4
『 私の一番したかったことは
今していることです 』 −中尾徹昭師
この言葉に最初に出遇ったのは7年前、あるブログのリンクページを覗いていた時でした。
…… そんなバカな、違う、したくないのに、我慢しているのに・・・・・
頷けない言葉が押し寄せて来ました。
今していることが一番したかったこと???
この言葉に出遇うたびに引っ掛かるのですが、頑なになるばかりでした。
「 させていただいている 」 −御同朋さま
…… そうそう。そうですね。させていただいているのです。
…… " すべて " が、そう頷けている? ……頷けない " ことも " ある。 う〜ん
「 今していることは、今一番したいことなんだと受けとめられるなんて、幸せなことだなと思う。
今、非常にしんどいことに向き合いながら、なぜか肩の力が抜けていく感じがある。
不思議である。 」 −御同朋さま
…… そうですね。そのまま聞かせていただいて、「はい」と頷く。
握っていた手を開くと、肩の力が抜けて、楽ですね。
いつまで続くかわからない、息をひそめる不安
自分にはどうすることも出来ない絶望に涙するとき
食べることや呼吸することにさえ、意欲を無くしてしまったとき
そんなときにも、私はこの言葉に頷けるでしょうか。
今年も多くの出遇いをいただきました。
教え導いてくださった、有相無相の善知識さま
あるいは、あの出来事も、あの方も、私にとっての提婆達多尊者であったかと・・・・
お蔭様のご縁に、すべての出遇いに有難うございました。 合掌
(部門員╱了専寺 門徒)
10月11月に予定されておりました、西嘉穂組の親鸞聖人750回大遠忌・本山法要団体参拝の全日程を終了しました。
3班・約480名の方が本山にお参りされ、50年に1度の御勝縁を結ばれましたことをお慶び申し上げます。と同時に、この法要で終わるのではなく、この法要を機縁として、改めて皆様お一人お一人の中で念仏往生の道を深く味わい、さらに後の世までこの尊いみ教えを伝えていくのだという思いを深めていただきたいと念願いたします。
なお、当団体参拝旅行中に撮影された写真や、団体参拝に参加されて感じられたこと・思ったことなど(コラム)を募集をしたいと思います。
送付先は西蓮寺までお願いします(コラムをFAXする・データで送るなど、方法は自由です)
2.西光寺「親と子の集いIN西光寺」ご案内
西光寺では例年、秋のこの時期に「親と子の集い」を開催しております。
今年度は下記の日程で行いますので、西光寺門信徒に限らずどなたでもお誘いの上ご参加下さい。
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日時 11月19日(土) 午後6時開始(2時間程度)
会場 西光寺本堂・庫裏
催し物
(1)お参り・仏のお話
(2)コーラス 西光寺響流微風の会
(3)人形劇 本吉女性の会
(4)宿場太鼓 竜王の会
持ち物 聖典・お念珠(お持ちでない方はお寺の方で用意いたします)
※ 終了後、肉うどんの接待があります。
-----
3.親鸞展 ご案内
詳しくは下記ホームページ
http://www.shinranten.jp/
期 間 11月26日(土)→ 12月18日(日)
会 場 福岡市・JR九州ホール(JR博多シティ9F)
時 間 午前10時〜午後6時(入場5時30分まで)
入場料 一般1000円(前売り800円)、中高生800円(前売り600円) 小学生以下無料
上記の日程で「親鸞展」が開催されます。
なお、当[親鸞展」は、浄土真宗本願寺派の主催・協賛企画ではありませんので、
詳しいことは上記ホームページの主催者へお尋ね下さい。
(宗門・教区・組・お寺では質問にお応えできませんのでご注意下さい)
4.募金報告
去る10月の巡番報恩講(教伝寺様)における真宗福祉の会の募金に関して、下記の通りご報告いたします。
募金総額 9,400円
送付先 西本願寺・東日本大震災支援金募金
ご協力ありがとうございました。
5.掲載行事中止のお知らせ
先日こちらの記事でお知らせしておりました、コーロ・サンガの行事
11月19日・鞍手組光福寺様での震災支援コンサートは、行事が中止となりましたことをお知らせいたします。
どこのテレビも地震と津波の被害状況を刻々と伝えておりました。そして、福島
県にある東京電力の原子力発電所に重大な被害が発生していることを伝えており、
日本国民にとって第二の原爆投下に等しい深刻な事態になっていることが報じられ
ました。また、地震と津波のニュースは、日本から全世界の人々に送信されました。
支援は、日本各地からはもちろん、世界各国から救援隊、救援金、救援物資が届
けられるようになりました。なかでも私の心を打ったのは、旅行の際、飛行機の乗
り継ぎのためタイのバンコク国際空港から市内のホテルに向うバスの窓から見た、
点在するスラム街の人々がカンパを集めている姿がテレビで映し出されていたこと
であり、思わず涙が出ました。また、インドネシアの高官が、「私たちの国民にも
日本への恩返しの機会を与えて下さい」と記者団に語っている姿は、日本国民が東
南アジアの人々に行ってきた地道な支援活動が生きていることを、改めて知る機会
となりました。
しかし乍ら、まだまだ世界各地で、テロや戦争が続いていることは残念でなりま
せん。そして、人類が皆んな友人であり兄弟(姉妹)である平和な日が一日も早く
訪れることが、いかに大切であることかを仏教徒として願う次第です。
さて、10月13日〜15日までの3日間に亘って京都西本願寺にて親鸞聖人七百五十
回遠忌法要に参拝する機会にめぐまれました。
この度の50年に一度の法要の特色は、初めて巡り合った音楽法要、そして、新門
様・ご門主様の法話を戴きましたが、共通していたことは東日本大震災により被災
された方々の悲しみを私たち自身のものとして受け止めるようにとのことでした。
最後になりますが、私は肺ガンの手術後、22年を経過しましたが、3月には無
事初めての海外旅行で、お釈迦様とのご縁の深い仏跡三名山(霊鷲山・七葉窟・前
正覚山)に登る好縁にめぐまれました。その上、10月には親鸞聖人の大法要に参
詣できる勝縁にめぐまれ、生かされていることの幸せを噛み締めているところです。
(部門員/光妙寺 門徒)
次年度は、2012年10月26〜28日(金土日)、蓮台寺の光妙寺様にて巡番報恩講が厳修されます。
皆様のお参りを心よりお待ちしております。
巡番報恩講中の教伝寺(外観)
巡番報恩講の看板
真宗福祉の会によるバザー
巡番報恩講 本堂お荘厳
ご講師・栗山先生による法話
コーロ・サンガによる音楽法要(2日目夜・3日目昼)
法要(祖師前でのお焼香)
法要(行道※)
法要(伝供)
※「行道」(ぎょうどう) … ご本尊を右回りに三周するのは、仏教徒にとって最高の敬意を表す作法の一つです。浄土真宗本願寺派では主に大法要を中心にこの作法を読経の際に採り入れ、「行道」と読んでいます。